前職では建設現場で職人として働いていました。フゲンに入社するまでに10年ほど建設工事に携わっていたので、職人としての経験はそれなりに積めていたものの、今後の働き方について悩んでおり、転職を考えていた時期でした。そんなとき、知り合いを通じてフゲンの社長と出会う機会があったんです。
当時、社長とは初対面でしたが、初めて会った気がしなかったんですよ。はっきりものを言うものの、その根っこには優しさがあって、どこか落ち着く雰囲気を感じました。次第にこの人の元で働きたいなと思うようになりました。
ただ、僕自身、当時は子どもが生まれるタイミングでしたので、転職することへの不安が少なからずあったんですね。ただ、現場監督の仕事はまったくの素人にもかかわらず、一般的な水準よりも高い待遇を提示していただいたので、その期待に応えるためにもフゲンに入社することを決めました。
マンションの居室のリフォームや、新築物件のオプション工事をはじめとする建築工事の現場監督を担当しています。見積もりの作成や、職人さんの手配など、工事を円滑に進めるために必要なことをすべてやっています。
僕たちの仕事って、単に良いものを作ればいいわけじゃなくて、常に周囲に配慮する必要があるんですね。近隣住民の方もそうですし、マンションの修繕工事なら、実際そこで生活している方もいらっしゃるので。そういった意味では、体力的なつらさよりも、さまざまなことに気をかけることが、この仕事の大変さかもしれません。
それでも、数ヶ月かけてプロジェクトが終わったときの達成感は、本当に大きいんですよ。やりきったこともそうですし、自分たちの手によって綺麗に生まれ変わる感動は他ではなかなか得られません。
今後は新築物件の建築工事をひとりで回せるようになりたいです。
修繕工事のやりがいも大きいのですが、僕自身ものづくりが好きなので、設計から携われる新築工事には憧れがあります。
現在はお客さんとの打ち合わせを上司が対応しているのですが、僕の方でも少しずつ対応できるように仕事の幅を広げていきたいです。
一言でいえば、明るく挨拶できる人だと思います。
現場監督にしても、職人にしても、ひとりでは完結できない仕事ばかりです。だからこそ、しっかりと挨拶ができて、周囲とコミュニケーションを取りながら協力できる人なら、フゲンで楽しく働けると思います。
逆に、それさえあれば未経験でも正直どうにかなります。僕自身、フゲンで働くまで現場監督は未経験だったので。分からないことがあったときも、みんな嫌な顔をせず丁寧に教えてくれるんです。
だから「未経験から働きたい！」という人でも安心して活躍できる環境だと思いますね。
